やせるって話題の酵素!でも酵素ってなに?

最近よく酵素という言葉を耳にしませんか?

酵素ダイエット、酵素サプリなどなど、話題になってはいるものの、実際どんな効果があるのか知らないという人も多いのではないでしょうか。

そんなあなたに、今日は分かりやすく酵素について解説したいと思います!

知ってた?酵素は3つある!

酵素は私たちの体内や食べ物などに存在しているといわれています。私たちの体では潜在酵素というものから消化酵素と代謝酵素が毎日生成されていますが、体で生成される分だけでなく食べ物からも食物酵素を取り入れているのです。

どんな働きを担っているのか、私たちの体に関係する3つの酵素の特徴をみてみましょう。

消化酵素の働きで栄養を吸収!

人が活動するのには栄養が必要です。

人が食事をすると、口の中でかみ砕かれて、胃で消化されます。その後、小腸や大腸などを通過し栄養が吸収されるのですが、食べた物をそのままの状態で吸収することはできません。口の中や胃の中の消化酵素の働きによって、吸収しやすい状態まで分解されるのです。

例えば口の中の唾液にはアミラーゼという酵素が含まれ、糖質を分解してくれます。続いて胃の中では胃液に含まれるプロテアーゼによってタンパク質が分解されアミノ酸へと変化させます。腸壁や膵液に含まれるリパーゼは脂質を分解して脂肪酸へ変化させる役割を担っています。

これらの消化酵素の働きによって、腸が栄養を吸収できるようになるのです。

代謝酵素があるから私たちは動ける!

代謝酵素は消化酵素によって分解された栄養素を体のさまざまな細胞に届ける役割があります。栄養を吸収しただけでは動けませんので、代謝酵素が働いて栄養素を運んでくれるおかげで、摂取した栄養素をエネルギーに変えて活動することができるのです。

呼吸をしたり、考えたりなど基本的な生命活動にもエネルギーが必要ですので、代謝酵素がしっかり働けるということは、ダイエットや美容に対してだけでなく、健康的に活動することにも重要な役割があるといえます。

食物酵素で補える!

消化酵素と代謝酵素は体内でつくられる酵素でしたが、食物酵素は体外にある、食べ物に含まれる酵素です。様々な食べ物に含まれていて、消化酵素と同じ働きを持っています。

食事によって体内に取り込むことで消化酵素の生成量を補うことができます。

しかし一般的に酵素は熱に弱く、50度前後から70度くらいまでで働きを停止してしまうといわれているため、加熱調理をすると酵素の働きが失われてしまいます。

生野菜や果物、刺身など加熱していない食事をとらなければ、食物酵素を取り入れることはできないので注意が必要です。

酵素不足になっていませんか?

酵素は私たちの生命活動にとって、重要な働きをしていることがわかりましたが、酵素が不足してしまうと、どんなことが起きるのでしょうか。

消化酵素の不足
食べた物を分解する能力が低下するため、栄養素を吸収に適した状態まで分解できず、消化不良となることが予想されます。胃もたれが起きたり、消化吸収されない栄養素たちが腸内で腐敗し便やおならが臭くなるなんてことも…!?
代謝酵素の不足
栄養素を細胞へ届ける能力が低下すると、細胞の再生が十分に行えないなど新陳代謝も低下します。余分な毒素や余分な脂肪を分解する能力も低下するため、老廃物も排出されにくくなり免疫力も低下してしまいます。

 

そのため疲れやすくなったり、肌荒れがでてきたりなどの不調や、太りやすくなるなどの美容面での影響まで出てくる可能性があります。

さらにその状態が長引くと生活習慣病の原因にもなりかねません。

あなたはいくつあてはまる?酵素不足を呼び込む生活習慣

酵素不足を招く原因には生活習慣が大きく関与しています。

どんな生活習慣が酵素不足になりやすいのでしょうか?

下の項目、あなたはいくつあてはまりますか?

  1. 夜更かしが多く不規則な生活をしている
  2. ついつい毎食食べ過ぎてしまう
  3. 生野菜はあまり食べない
  4. 肉料理が大好きで食べることが多い
  5. インスタント食品や脂っこいものを食べることが多い
  6. 甘い物が大好き

これらの食生活や生活習慣は酵素を多く使ってしまう状態を招くため、酵素不足になりかねません。

酵素の数は決まっている!?

一生で作ることができる酵素の量は決まっていると言われています。

20代をピークに徐々に作られる酵素は減少してしまうのです。20代に比べ40代では50%、60代では30%にまで減少してしまうと言われています。

加齢とともに疲れやすくなったり、若いころと同じ食事でも胃もたれしやすくなるなんて心当たりのある人も多いと思いますが、それらには酵素の影響もあったのですね。

現代人の生活習慣は酵素の無駄遣い?!

現代人は食生活も欧米化して消化酵素を多く消費する食生活になっています。また生活が不規則になり睡眠時間が十分にとれない人も多いのではないでしょうか。

体で作られる酵素は量が決まっているので、消化に多くの酵素を使ってしまうと、その分代謝酵素の量が減ってしまいます。代謝酵素が減ると、疲れやすくなるなど不調の原因にもなるため、極力酵素の無駄遣いがない食生活を心がける必要がありますね。

また正午から夕方にかけて酵素の活性や胃の活動がピークになり、夜9時以降は働きが弱まるといわれています。睡眠時に酵素は作られるので、食事時間や睡眠時間が遅くならないように気をつけることも酵素を大切に使うためには必要ですね。

酵素を食事で補おう!

体で作られる酵素の数は決まっているので、できれば効率よく食物酵素を取り入れることで、体内の酵素の量を保てるといいですよね。

実際にどんな食べ物に酵素が含まれているか気になりませんか?

やっぱり野菜や果物は体にいい

酵素を効率よく摂り入れるには、まず野菜や果物が挙げられます。

前述したように加熱によって酵素は働けなくなりますので、生で摂取することがポイントです。

例えばトマトやキュウリ、セロリ、アボカド、人参、大根、玉ねぎなどをスライスしてサラダにしたり、それらにバナナやリンゴなどをプラスして流行りのスムージーにしたりするのも、手軽に取り入れることができるのでおすすめですよ。

ニンニクやしょうがなどの薬味にも酵素が含まれているので、お刺身にプラスしてみるのもいいですね。

発酵食品で酵素+○○菌も取り入れよう!

発酵食品は発酵の過程で消化酵素など多くの酵素が発生するため、酵素が豊富に含まれています。また発酵食品は乳酸菌も豊富に含まれているんです!

この乳酸菌が、なんと酵素の働きを手助けしてくれるといわれているのです。

発酵食品には牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの動物性乳酸菌と納豆、ぬか漬け、漬物、みそ、甘酒など日本人になじみの深い植物性乳酸菌を含むものに分けられます。植物性乳酸菌は胃酸による影響が少ないとされているため、腸まで届きやすいので積極的に取り入れていきたいですね。

これであなたも酵素力アップ!?

前述したように酵素には食生活を中心とした生活習慣が深く関係しています。

では具体的にどんなことに気をつけていけばいいか、おさらいもかねて確認していきましょう!

食物繊維を取り入れよう

酵素が働きやすい体内の環境を作ってあげることが大切です。

そのためにおすすめなのが食物繊維です。食物繊維は酵素ダイエットに限らず、様々なダイエットにも重要な栄養素ですが、酵素とはどんな関係があるのでしょうか?

  1. 腸内環境の正常化により酵素が働きやすくなる
  2. 急激な血糖値の上昇を抑えるため、酵素の仕事量を減らしてくれる
  3. 消化酵素の消費量が少ないので酵素の節約になる

などがあるといわれています。
うまく食物繊維を利用することで酵素が効率的に働ける体内環境になりそうですね。

抗酸化食品で酵素を助けよう

体には活性酸素というものが存在します。体が酸化してしまうため、さまざまな老化現象がみられるとされています。実は酸化を防ぐためにも体内酵素がつかわれているのです。

そのため酵素不足を防ぐためにも抗酸化食品による活性酸素の不活性化に期待したいですね。また酸化を防ぎ細胞を保護することは効率的に代謝が行える体となる為、結果的に代謝がアップして痩せやすい体になるメリットもあります。

抗酸化食品にはどんなものがあるかというち、ビタミンを多く含む食品がおすすめですので、是非酵素と一緒に取り入れたいですね!

しっかり睡眠で酵素を作ろう

睡眠時に日中使う酵素が作り出されています。

なかなか難しい人もいるかと思いますが、深夜0時をすぎない程度に就寝し、7時間程度の睡眠をとることが望ましいです。それによって朝から酵素をしっかり使える状態にできると言われているので、元気に活動するためにも。しっかり睡眠時間を確保することはとてもコスパのいい健康習慣ではないでしょうか。

あなたの毎日に酵素の力を!

酵素をうまく使えると、美容だけでなく健康面でもたくさんのメリットがあることが分かりましたね。

酵素の無駄遣いを減らして、うまく酵素を取り入れながら、酵素力を高めていきましょう!きっと酵素が健康な毎日を支えてくれるはずです!