その症状、酵素不足が原因かも!?

未病、という言葉をご存知ですか?

その字の通り、まだ病気ではないけれど、病気に向かいつつある、という状態を表す東洋医学の言葉です。例えば、熱はないけどだるい、食欲がない、胃腸が弱っていてすぐ胃もたれするなどの自覚症状があります。

未病は「まだ」病気ではないだけですので、悪化すると病気を引き起こす可能性があります。ですから、自覚症状がある方は、早いうちに改善したいところですね。

今日は未病の改善方法を一緒に考えていきたいと思います。

いくつ当てはまる?未病チェック!

  • だるい、食欲がない
  • 眠れない、頭が重い
  • イライラ、急に起こる頭痛
  • 下半身が冷える、腰が痛い
  • 皮膚の乾燥、毛が抜けやすい
  • 肩こり、生理不順
  • むくみ、めまい
  • 便秘

これらは全て、未病の症状です。慢性的に自覚している方も多いのではないでしょうか。体の不調はSOSサインです。慣れているからと言って油断してはいけません。一つでも当てはまった方は、放置せずに改善策を考えていきましょう。

未病と気血水

未病は気血水のバランスを改善する事で治す事ができます。気血水とは、

  • 気→エネルギー、血液や水分を流すはたらき
  • 血→血液、全身に栄養を運ぶはたらき
  • 水→水分、体内に巡り体温を調節するはたらき

の事で、私達の体はこの3つが体内で循環することにより健康に保たれています。

気・血・水のバランスがくずれたり、どれかが滞ると体に不調が現れます。例えば顔色が悪くなるのは血の不足、むくみは水の滞りが原因で引き起こされているのです。

もしかして酵素不足が原因かも?

気血水のバランスを保つには、新陳代謝を良くする必要があります。その為に欠かせないのが酵素です。酵素は消化や吸収を、老廃物の排出などをたすけてくれます。

ですが、乱れた生活習慣は酵素を無駄に消費してしまい、また野菜不足の食生活は酵素の摂取不足を招きます。それらは、慢性的な酵素不足を引き起こします。

酵素不足に陥ると、代謝機能が低下し、消化機能が下がってしまうので、胃腸の調子が悪くなります。胃腸のトラブルは肌トラブルに直結しますので、同時に肌も荒れてくるでしょう。

また、血流も悪くなってしまうので、血の流れが滞り、肩こりや腰痛、肌のくすみを引き起こしてしまいます。血流が悪いと老廃物の排出にも影響が出てきますので、むくみや手足の冷えが起きやすくなります。そうなると、寝つきが悪くなったり睡眠の質が下がり、自律神経の働きにも悪影響が出始めます。

このように、未病で現れる症状は全て酵素不足が原因なのです。

こんな大病のリスクも…

酵素不足による不調、未病だからとたかをくくって放っておくと、こんな大病を招いてしまうかもしれません

酵素不足による未病状態が続くと…

  • 糖尿病
  • うつ病
  • 肝機能障害
  • ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドロームとは、骨や関節に障害が起きる事で、歩く事や立つ事が困難になる症状を指します。片足立ちで靴下が履けなかったり、何もないところで転んだりする場合は要注意です。若年層でも注意が必要で、進行すると介護が必要になります。

お酒の飲み過ぎやタバコの吸い過ぎならまだしも、酵素が不足しただけで、こんな大病を引き起こすなんて驚きですよね。酵素不足による体の不調は体からのSOSサインだという事がおわかり頂けたと思います。

うつ病の原因は酵素不足による免疫力の低下⁉︎

酵素不足が引き起こす大病の中に、うつ病もありましたが、うつ病って日々のストレスが原因だと思ってませんか?

実はその考え、少し間違ってます。

むしろ、ある程度のストレスはやる気をアップさせたりメンタル面を強化する為には必要だと考えられています。ただ、人間の体はストレスを受けると活性酸素を発生させ、この活性酸素が過剰に増え過ぎると体内の元気な細胞を傷付けてうつ病になってしまうのです。

この活性酸素を除去する力を持つのが免疫力です。免疫力が高いと、活性酸素を除去できるので、ストレスを受けても、うつ病にはなりません。

しかし、酵素不足はその免疫力を低下させてしまうので、活性酸素を除去できなくなり、うつ病になってしまうのです。

そもそも、免疫力は体内に入ったウイルスや異物を除去、排除する力を持つので、免疫力が下がると、活性酸素だけでなく、ありとあらゆる病原菌を体内から除去できなくなり、病気になりやすくなってしまいます。

対策法

食生活を見直して酵素不足を防ごう

酵素を無駄遣いせず、より多く摂取するには、

  • よく噛んで食べる
  • 暴飲暴食をしない
  • 消化に良い食事をとる
  • 早寝、早起きを心掛ける
  • 酵素を多く含む食品を摂取する
  • 酵素ドリンク・サプリメントの力をかりる

などの方法が有効です。酵素は熱に弱いので、生野菜や果物、お刺身などを意識的に食べると良いですね。サプリメントなどは手軽に摂取できるのが魅力的です。

「よく噛んで食べる」効果とは

唾液には「唾液アミラーゼ」という消化酵素が含まれています。糖質に含まれるでんぷんを麦芽糖に分解する、と小学校の理科で習いましたね!

この唾液アミラーゼは、よく噛む事でどんどん分泌されます。口の中でまず糖質を分解してあげる事で、胃腸の負担を減らす事ができます。また、よく噛む事で食べ物の表面積も広くなり、消化酵素がはたらきやすくなる効果もあります。

また、よく噛むと満腹中枢も働きやすいので、腹八分目でお腹がいっぱいになり、食べ過ぎも防止できます。

現代人は、昔に比べて硬いものを食べなくなったから顎の骨が小さくなったと言われています。あるデータによると、戦前は、一度の食事で1300回以上噛んでいたのに対し、現代人は一度の食事で600回程度噛んでいるだけだそうです。

よく噛む事は意識するだけで今日から始められる簡単な酵素不足対策法なので、実践してみてください。

簡単な日々の心がけで、未病を治し、元気で、楽しい毎日を酵素と一緒に送りましょう!